祥子 Blog

2020年9月2日
三浦春馬『日本製』と出会えて 〜放生会の季節に〜

♪三浦春馬『日本製』と出会えて 〜放生会の季節に〜

『日本製』という本の存在を知ったのは、2020年7月下旬。
三浦春馬さんが他界されて間もない頃でした。
『日本製』は品薄で入手困難、
近日増刷予定というニュースも目にしました。
その後、2020.8.27 ON AIR
『世界はほしいモノにあふれてる』
「JAPAN! 究極の“台所道具”」で『日本製』が紹介され
読んでみたいという想いが募りました。

2020.8.31
大好きな街 天神へ。
IMS・4F 紀伊國屋書店を訪れると、
カウンター前の平台コーナーの中央に、
『日本製』が1冊、ぽつんと丁寧に置かれていました。
私を待っていてくれたのかな。
手に取って少し読んでみると、予想以上のボリュームと充実した内容に驚き、
迷わず購入しました。

47都道府県にまつわるメイド・イン・ジャパンのエピソード。
最初に読み始めたのは九州地方。
図らずも、その順番は正解だったことが分かります。
『日本製』連載・記念すべき第1回は、鹿児島県(2015年12月掲載)。
そして、九州全県をめぐる旅へと続いたことが記録されています。

福岡県は[博多ちゃんぽん職人・國井洋二さんと工房](2016年4月掲載)。
毎年9月12日〜18日、福岡市東区箱崎にある神社・筥崎宮で開催される祭り
「放生会」の象徴ともいえる「博多ちゃんぽん」にまつわるエピソード。

中学生の頃、クラスメイトと数人で初めて行った放生会。
福岡市内とはいえ、通っていた中学校からは遠い場所にある筥崎宮。
当時、ちょっとした冒険のような気分で、ワクワクして放生会に出かけていきました。
『日本製』を読み、放生会の情景を、博多ちゃんぽんの愛らしい姿と音色とともに
鮮明に想い起こしました。

各章の結として記されている[column-三浦春馬が考える『未来』『継承』]
三浦春馬さんが博多ちゃんぽんに寄せて綴られたコラム 
最後の2行を読み、思わず涙があふれそうになりました。

30年後も40年後も50年後も、その先もずっと
博多ちゃんぽんの音色が受け継がれていくことを、私も願います。


『日本製』
これから、1章ずつ、大切に読んでいきます。



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