FabioBottazzo Profile

ファビオ・ボッタッツォはジャズ・ギタリスト、コンポーザー、彼の音楽はポストビバップ、アコー スティックとモダンジャズの間に位置する。 ボッタッツォのギタープレイからはジム・ホール、ジョー・パス、さまざまな影響が感じられるが、 絶え間ない発展を常に続けていて、彼自身の個性あるフレージングを持っていることがわか る。 サイドマンとしてロック、アルテーナティーブ、ジャズアルバムを録音し、2007 年には、繊細な 演奏に定評のあるベーシスト東聡志と、彼のファースト・アルバム”Beginning Blues”を制作し た。 イタリアと日本を中心に、バンドで、またソリストとして演奏し、仙台の「定禅寺ストリートジャズ フェスティバル」、「新潟ジャズストリート」などにも参加している。 ブルーノ・マルコッツィ、アマンダ・ティッフィン、セバスティアン・カプテイン、森泰人など、多くの ミュージシャンと共演。



ファビオ・ボッタッツォは、1971 年、イタリアのパドヴァで生まれた。16 歳の時ギターを手にして、 すぐに 80 年代のロックに影響を受ける。 1993 年から 96 年まで、イタロ・デ・アンジェリスにジャズギターとハーモニーを師事。この時期、 様々なジャンルの音楽を学びながら、録音と演奏活動を続ける。 その後、1996 年に、ウンブリア・ジャズで開かれたバークリー音楽院のサマースクールに通 う。 2002 年には、3 年通った“ウニヴェルシタ・デッラ・ムージカ”でディプロマを取得。 その後、ファビオ・ゼッペテッラに師事。 パット・メセニー、ウォルフガング・ムースピール、スコット・ヘンダーソン、マイケル・マンリング などのセミナーに参加。チャーリー・バナコスにも師事。 他の文化、特に日本の音楽に惹かれ、伝統的な曲に個性的ジャズアレンジを加え演奏している。2004 年から日本に滞在。サイドマン、リーダーとして出演しながら、音への絶え間ない探求を続けている。



2010 年には森泰人、セバスティアン・カプテインとともに自身のオリジナル曲が中心の「It's no Coincidence」を発表、このアルバムが「ジャズ批評」誌で「My Best Jazz Album 2010」の 14 位に、また収録曲「In un Giorno di Pioggia(ある雨の日に)」は「Best Jazz Melody 2010」の 18 位に選ばれた。 2014 年 7 月に発表された、南アフリカ、オランダ、日本による国際的ジャズユニット a.s.k. のア ルバム「Welcoming the Day」に参加。

2012 年、木村秀子(p)、土村和史(B)、嘉本信一郎(d)とのカルテット「#11」(シャープ・イレブン)を結成。2018 年秋、満を持して、デビューアルバム「Sharp Eleven」を、10 月 26 日から全国発売、全世界配信。 11 月に発売記念ツアーを、新潟、東京、神奈川、千葉で行う。



Official site: www.fabiobottazzo.com

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