名雪祥代 Discography

「Comfort」コンフォート
仙台を拠点に活動する女性サキソフォン奏者、名雪祥代の記念すべきデビュー作。すでに十分なキャリアを積んできただけに、満を持してのアルバム・デビューとなった。透明感に溢れたピュアなトーンは、都会の喧騒の中で聴くジャズとはひと味もふた味も違う、心安らぐものだ。クリアで透明感に溢れたサックスの音色が心に沁みわたる。そこが彼女の個性であり、魅力に繋がっている。~JAZZジャーナリスト小川隆夫氏によるライナーノーツより抜粋~
【Comfort】
1.When Lights Are Low(Benny Carter)
2.Today’s Blues(Sachiyo Nayuki)
3.How Long Has This Been Going On?(George Gershwin)
4.Dream of Konitz (Kensaku Tanikawa)
5.煉瓦頌 (Kensaku Tanikawa)
6.All the Things You Are (Jerome Kern)
7.Nostalgie(Sachiyo Nayuki)
8.A Night in Tunisia (Dizzy Gillespie/Frank Paparelli)
9.Body and Soul (John Green)
【Member】
名雪 祥代 Sachiyo Nayuki(Alto and Soprano Saxophones) 谷川 賢作 Kensaku Tanikawa(Piano)
佐藤 弘基 Hiroki Sato(Wood Bass) 今村 陽太郎 Yotaro Imamura(Drums) 齋藤 寛 Hiroshi Saito(Percussion)
【演奏者&作品紹介】
仙台を拠点に活動するジャズサックスプレイヤー名雪祥代がこの度CDアルバムを発表!昭和音楽大学・大学院(神奈川県)で学んだクラシックサックスの技術に裏付けされた正確なテクニックをジャズでも生かしたその演奏は、男性的な力強いサウンドと歌心溢れる女性らしい柔らかな表現の両方を併せ持つと定評がある。ジャズボーカリスト・ウィリアムス浩子(amazon ランキング大賞2015ジャズ・フュージョン部門で邦人1位)のCD 「MY ROOM side3」に参加するなど、活動は仙台のみに留まらない。
今回録音の「Comfort」は日本アカデミー賞受賞の作編曲家兼ピアニスト、谷川賢作氏との出会いから生まれた。それ以外のレコーディングメンバーは何度も共演を重ねる東北で活躍するミュージシャン仲間達。だからこそ醸し出されるにタイトル通り“心地良い”響きが包み込む。「クリアで透明感に溢れたサックスの音色が心に沁みわたる。そこが彼女の個性であり、魅力につながっている」~Jazz ジャーナリスト 小川隆夫 ライナーノーツより~
せわしないこの世の中でホッとできる温かみのある作品、しかし決してEasyには聴き流せない内容の濃さは必聴!
このCDでの表現は名雪祥代の一面にすぎない、とファンは語るほど、ライブでの彼女はメンバーにより多彩に表情を変える。
バリバリのジャズサックスプレイヤーとして活動は県内外・東北各地、さらには東京へ。一方で田舎暮らしを楽しみ、4歳の子を持つ母の一面も。その日常から醸し出す柔らかな一面も魅力!?
2016年9月14日 disk unionディストリビューションにて全国展開。
仙台発!ジャズプレイヤーとして、まずは活動拠点仙台のからジャズの楽しさ心地よさ、一期一会のわくわくを届けたい。