小林美千代 Blog
2016年12月23日
2016年12月のライブレポートvol.4
翌日は都内荻窪ルースター本店にて
「水着ショーの始まりです…(だったかな)」と
マスターに呼び込みでご紹介頂きましたが
すみません、そんな世間のご迷惑は…
赤いミニスカでご勘弁を。
この日は知人縁者の皆様に駆けつけて頂きました。
お忙しい中、ありがとうございました!
初めてのお店では、音場に慣れる頃に
演奏が終わりますね。
この日は、モニターなしの
完全サックス生音で演奏しました!
(バラードだけリバーブ入り)
最後のモード系アップテンポ曲で
私のソロの時にサックス&ドラムソロに!
ベースが聞こえない? 振り向くと
「うんうん、どうぞどうぞ」と陽介さん。
しばらくDUO、そしてドラムソロの後、
無事にテーマに戻りました。
そろそろこういうシチュエーションに
ひるまなくなってきました。
私のことを信用してくれていないと
こういう場面は起きないので
信用してもらって有り難いですね♪
高校ブラバンで一緒にアルトを吹いていた同級生が
「ダイナミクスを幅広く表現できてる」と
サックス吹きならではのご感想。
確かに、近年特にダイナミクスの幅が
広がってきたと思います。
つまり…ここまで小さく吹くかと。
大きい音は元々、相当大きく吹いてるので。
東京の某ドラマー先輩には
「(音の大きい他のサックス吹きと同様に)
君も十分大きいよ。そんなに大きくなくていいよ」
と言われるのですが
自分の音をモニターしたいので、つい~♪
実はこの日、演奏中に、
3人の皆さんの演奏を聴きながら、
ほんとに有り難くなってきて
「一人一人、みんな大好きーー」
と心の中でハグハグしていたのでした。
うまく言えないのですが、
「演奏=魂が4つ、触れあってる感じ
交信してる感じ」?
これは今までも名古屋のミュージシャン同士でも
時折感じてきたことですが
みんな音楽を愛してるから
こういう演奏なんだなぁ、というか。
前日も思いましたが、
普通のライブハウスからビッグな会場やイベントまで
また数々のレジェンドとも演奏してきた
百戦錬磨の皆さんですから
とにかく圧倒的なのです☆
私もこの皆さんの様に毎日のように
演奏のお仕事があれば、
私もあと少しでも近づけるかも…と感じていました。
まだまだあの世に行くのは先ですが、
なんというか、いい冥土へのお土産が
また1つ出来たなぁ、という感じ。
この世での宝物のような経験というか、
思い出がまた1つ出来たなぁ、というか・・・
演奏を聴きながら実は色々
思いを馳せていたのでした。
終わってからこの日お別れの陽介さんに
ハグをしようとしたら、
陽介さんが持っていたベースさんに阻まれて断念。
最後に、マスター佐藤さんも一緒にパチリ☆
