さすが巨人
★★★★☆ 2013/1/28
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By よしぽん -
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このアルバムはロリンズ1人の1管編成なのでロリンズの代名詞ともいえる豪快なテナーのブロウが存分に味わえます。モダンテナーの巨人、ソニー・ロリンズのブルーノートでの4枚目のリーダー作であるこちらはメンバーも素晴らしい。絶好調なロリンズの演奏が楽しめる一枚。さすが巨人。
横綱の貫禄。
★★★★☆ 2013/1/10
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By HIRO0318 -
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この演奏はロリンズの絶頂期のもの。ウェイ・アウト・ウエスト、ヴィレッジ・ヴァンガードなど他にも傑作は数多いロリンズだが、このアルバムも遜色ない堂々とした演奏で、さずがの貫禄を見せ付けている。おなじみのナンバーが並ぶが、ここではエイジアティック・レエズという曲に注目して欲しい。ケニー・ドーハムのオリジナル、「ロータス・ブロッサム」の別名同曲なのだが、ドーハムの名演に勝るとも劣らない素晴らしいソロが聴かれる。やはりロリンズは横綱だ。ピアノのウイントン・ケリーもすばらしく溌剌としたプレイを演じている。