むむ。
★★★★☆ 2013/1/25
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By からふるのーと -
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アートブレイキーの名作アルバムですね。名曲「チュニジアの夜」がさらにパッショナブルになった名演だと思います。ブレイキーのビート感にのって入れ替わり立ち代りホーンや鍵盤で煽られます。とにかくこのタイトル曲のインパクトがすごいです。残念ながらチュニジアの印象が圧倒的過ぎて他の曲が埋もれてしまうのがもったいないですね。仕方の無いことではありますが・・・その点は☆マイナス1。でも素晴らしいアルバムです!
超有名盤。
★★★★★ 2013/1/10
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By BElover -
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ア-ト・ブレイキ-&ザ・ジャズ・メッセンジャーズはパリのでの歴史的ライブの大成功によって、一躍モダンジャズ最高のコンボとなり成功と名声を手にした。この録音はベニー・ゴルソンからウエイン・ショーターにかわってからの強力ラインナップによるもの。チュニジアの夜は幾度となく演奏され続けてきたJMの十八番だが、おそらくJM史上1,2を争う名演である。リー・モーガンは最高のプレイを見せており、怖いものなしだし、ショーターもコルトレーン、ロリンズに続く新世代のサックス奏者として、スリリングなソロを見せている。この二人のフロントラインを強烈にプッシュするブレイキーとファンキィーの申し子ティモンズ、さらにジミー・メリットの正確で強烈なウォーキングベース。アメリカン・タイポグラフィーの典型的なジャケットが目を引く本策は、ジャズのストレートな素晴らしさが満ち溢れた傑作である。