コルコヴァードの決定的名演
★★★★☆ 2011/3/22
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By h.hiroshi -
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冒頭を飾るコルコヴァード、この一曲でヤられます。なんとも可憐で切ないピアノ。今のところこれ以上のコルコヴァードは聴いたことがありません。ピアノの音の粒の美しいこと。ども曲も止めどなくフレーズが溢れ出ます。聴き易いからと軽くみてはいけません。小難しいばかりがジャズではないのです。
「モダン・ジャズ・ピアノトリオの原点、入門としては必聴!!」
★★★★☆ 2010/11/11
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 駄らいぐまぁ -
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オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、エド・シグペンという鉄板ピアノトリオ珠玉の名演。特にJazzスタンダードの演奏で、「コルコヴァード」「酒とバラの日々」と言われると、間違いなくこのアルバムを思いつく人は少なくないだろう。テクニック、センスとも申し分なくゴージャスなピーターソンの流麗なピアノ、それを支えるブラウン、シグペンの揺るがない、しかもグルーブ感たっぷりのリズムライン。特にブラウンのベースは、このアルバムでのテンポ位が丁度彼の魅力を存分に発揮するぐらいでもあり、ピーターソンのピアノとよく絡んで、演奏の魅力を倍増させている。
Jazz初心者の入門盤としてはこの上ないくらいの必聴盤といっても過言ではない。