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TOKU <ボーカリスト&フリューゲルホーン・プレイヤー>

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ジャズのさらなる可能性を求め、幅広いジャンルに挑戦し続けるヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤー!


才能あるミュージシャンとライブをしていきたいですね。自分にとって才能あると信じられる人々の中で音楽活動を続けていたいと思います。
(TOKU)




● TOKUさんは中学時代にコルネットを始めたそうですが、きっかけはどのようなことだったのでしょうか?

率直に言ってしまえば、中学にサッカー部がなかったからです。
本当はサッカーをやりたかったのですが、通っていた中学校にサッカー部がなかった。
それでサッカーの次にやりたかった音楽を、ということで吹奏楽部に入りました。
小学生の時、父にマイルス・デイビスのコンサートに連れて行ってもらったことがあったのですが、それが印象に残っていたんでしょうね。
吹奏楽部に入部し、あれこれ楽器を触ってみて、コルネットを選びました。
もし、中学にサッカー部があったら、僕はここにいなかったかもしれませんね(笑)

● その後はどのような音楽活動を経られたのでしょうか。

高校時代は、ロックやパンクをやっていました。
主にドラムを担当していましたね。
それから、フォークも好きで、ギターの弾き語りなんかもしていました。

● ジャズに出会ったきっかけを教えて下さい。

ジャズを始めたきっかけはマイルス・デイビスのコピーをしたことです。
大学時代CDショップでアルバイトをしていて、その店にあったマイルス・デイビスのコンピレーションアルバムを買ったんです。買ったきっかけはちょっと覚えてないのですが・・・。その中の一曲をコピーして遊んでいたんですよ。
たまたまそれを聴いたライブハウスの方がお店に呼んでくれて、そこで初めてコンボ(バンド、ユニットいずれか:多田註)でコルネットを吹きました。
その時初めて、僕が訳もわからず耳コピーしていたマイルス・デイビスの演奏が、じつはアドリブであることを教えられたんです。
「えー!これがアドリブ!」と衝撃を受け、「ジャズって面白いぞ」と思いました。
大学時代はライブハウスでバイトをしながら演奏をしていましたが、まだプロとしてやっていくとは思っていませんでしたね。

● 大学時代に留学をされていたそうですね。

アメリカに語学留学していました。
その時はトランペットを持って行ったんです。たまたまルームメイトがジャズ・ピアノをやっていたので、そのバンドに参加して週に1回ぐらいライブをしていました。
語学留学先でそんなことになるとは夢にも思っていなかったのですが、勉強をしながら、結構音楽活動もして…。でもあくまでも趣味でした。

● 帰国して大学を卒業された後は、どのような活動をされていたのでしょうか。

アルバイトをしながら演奏活動をしていました。歌を歌い始めたのはこの頃ですね。
昼間はアルバイトして、夜は演奏、という生活です。よく路上ライブをしていましたね。警察の方に怒られたこともありますよ(笑)
ライブハウスで演奏していた時に、アメリカ人のパーソナリティー(これが何を指すのか不明。ラジオのジョッキーということでしょぅか?:多田註)にスカウトされ、CDデビューすることになりました。

● 本格的に歌を始めたきっかけを教えてください。

もともと歌うことは好きでした。
当初は、ライブで余興としてやっていたのですが、徐々に歌う機会が増えていき、いつの間にか歌とフリューゲルホーンの両方をやっていましたね。

● ジャズを始めたきっかけとなったミュージシャンはマイルス・デイビスとのことですが、歌で影響を受けたミュージシャンはいますか?

チェット・ベイカーとフランク・シナトラです。
歌とラッパを両方やることになったきっかけはやはりチェット・ベイカーですね。
少人数のコンボでの演奏を聴いて「いいなぁ、歌とラッパを両方やっている人がいるんだな」と思いました。サウンドがモダンで入りやすかったんでしょうね。
フランク・シナトラもよく聴きました。

● CDデビュー後、世界各地で活躍されていますね。海外公演でのエピソードなどありますか?

海外公演のときは、ライブが終わると街に出て、地元のミュージシャンとセッションしたり、ライブに飛び入り参加するのが好きです。どこでも構わずやっています。
たくさんのミュージャンが参加した香港のジャズフェスでは、毎晩いろいろなメンバーでセッションをやりました。

● シンディ・ローパーさんとも共演されていますね。

彼女とは、テレビ番組でのセッションで知り合いました。
ライブに飛び入りで入ってセッションする、といったコーナーがありまして、その時にステージ上で「はじめまして。」って(笑)
ポップ・シンガーとしてのイメージが強かったのですが、とてもスピリチュアルな人だ、という印象が残っています。
その後、彼女のCDで、ボーナストラックの演奏に参加しました。先日来日した際にも1公演だけ参加させていただくことになっていたのですが、話がどんどん広がっていき、結局ほとんどの公演に参加することになりました。
彼女は本当にピュアで素直な方だと一緒に演奏していて感じますね。

● 多彩な活躍をされているTOKUさんですが、今後、どのような活動をお考えでしょうか?

ラテンのアルバムを作りたいとか、DJとして何かやりたいとかいろいろ考えています。
日々、ライブ活動をし、ライブに飛び入りし、ジャムセッションをしつつ、やっていきたいですね。
特に、才能ある若手のミュージシャンたちとのライブをしていきたい。才能ある人たちと音楽活動を続けていきたいし、いつも囲まれていたいと思います。

● では最後に、ジャズを志す人々にメッセージをお願いします。

ジャズの演奏では、技法だけではなく、バンドと会話ができるかどうかというのが重要なんだと思います。
バンドを自在にコントロールしたり、メンバーに意思が伝わるような演奏を目指してほしい。そのために、いろいろな演奏を聴いて耳を養ってほしいですね。
ぜひ、一緒に演奏しているメンバーからの刺激を受けて、良い演奏活動を続けてください。



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