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ジャズ ミュージシャン ( 青木カレン )

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インタビュー:by @jazz 吉川明子 2008年11月1日


BS Asahi TVにてジャズ音楽番組「Groovin' Jazz Night」のメインキャストに抜擢され、その華麗なパフォーマンスと聡明なトークで人気急上昇!


海外で演奏をしていると,逆にいい意味でジャパニーズとしてのアイデンティティを感じます。
最近クリヤマコトさんと、演奏するメンバーの人数が少なければ少ないほど、スポンティニアスなことが生まれやすいと話すことがありました。日本人としての文化などにもクリヤさんは造詣が深いので,ジャパニーズジャズの追求という意味でもデュオでいろいろ実験してみたいなと思っています。これからは海外でも、日本人としてのアイデンティティを持ったジャズをやっていきたいと思います。

(青木カレン)



〜銀座ジャズフェスティバルについて〜

●素晴らしいライブでした。お招きいただきありがとうございます。今回は銀座ジャズフェスティバル初参加という事で感想をお聞かせいただけますか?

今回は直前にサプライズのセカンドステージも決まり、2度演奏させていただきました。ファーストステージは抽選で、たくさんの方にご応募いただきました。倍率が高く、来場いただけなかった方もいらしたみたいで残念でしたが、当選なさった方々はとても楽しんでいただけたようで、うれしく思いました。 セカンドステージも、サプライズステージにも関わらずNISSANのショールームがぎゅうぎゅう積めになるほどご来場いただき、演奏中は一体感を感じました。 たくさんの方にご来場していただき感謝しています。

世界中、ジャズフェスティバルってあると思うのですが、今回のフェスティバルは銀座らしさが非常に出ていたように感じました。
スタイリッシュな中にも人の温かい心や粋な心遣いがある。たくさんの企業がここまで協力し、このようなフェスティバルを行えるのも銀座ならではだと思います。街のいたるところでジャズが響いていて、お客様も暖かくて、とってもミュージシャンを大切にしてくれる街だと感じました。

〜音楽を始めたきっかけ〜

● 幼少期から台湾やアメリカ、ロンドンなど海外いろんなところに滞在されているカレンさんですが、音楽的に一番影響を受けたのはどちらですか。

アメリカのデトロイドですね。当時MTVがちょうど始まった時期で、いわゆるポップスからヒップホップまでが映像として流れていて、そういう音楽が好きでした。ラジオをとてもよく聞いていて、民族音楽なんかも好きでした。あまりジャンルにはこだわっていなかったです。

● カレンさんは4歳からクラシックヴァイオリンを習われていたそうですが、どのような経緯でボーカルに転向されたのですか。

大学時代にカメラマンのアシスタントのバイトをしていて、その時にバイト仲間とショートフィルムを撮っていたんです。そのフィルムの中に、私の声でアカペラのアヴェマリアを入れたりしていました。 偶然なんですが、ちょうどフィルムが出来上がったあとに葉加瀬太郎さんの撮影があったんです。仲間とこのフィルムを渡してみたら・・・なんて話していたら、次の日にたまたまお渡しできる機会があって。勢いでそのフィルムを渡してしまいました。そしたら後日連絡が来て、一緒にやらないかと言っていただいて。そこから歌い始めたという感じです。


●ではそれまでは本格的に歌ってはいなかったんですね。

というか、それもまだ趣味みたいな感じで。本格的に音楽の勉強を始めたのはジャズに出会ってからなので、3年半前になります。

●どんな勉強をされたのですか。

まだ、今でも勉強中ですが、ライブと平行してピアノの納谷 嘉彦さんに譜面の書き方から教わりました。ライブをやりながらなので、出会う先輩がすごくたくさんいて、いろいろ教えていただいています。ボーカルは阿川泰子さんにボーカリストとしての心構えなどを教わりました。

●歌を始めてから日々、どんな練習をしていますか。

日々の練習というか、多いときで週に4、5日はライブをやっているのでライブに合わせて声の調子を調整しながら、本番を中心に日々鍛錬している感じです。


〜ジャズを始めるきっかけ〜


●カフェで聞いたジャズが格好よくて、その日のうちにジャズのライブハウスに飛び込みで歌い、それがきっかけでジャズシンガーとして活動するようになったと伺っていますが。

たまたまネットで一番先に出てきたライブハウスをみたら、偶然その日にボーカルセッションがあって。そしたらどうしても行きたくなって。勢いで行きました。

●ジャズの曲は知っていたのですか。

ジャズの曲は一曲だけしか知りませんでした。「MY FUNNY VALENTINE」のメロディだけ。歌詞カードをみながら歌ったんです。そしたらママに「今度は歌詞覚えてきてね」って言われました(笑) バンドの方にも。「キーは何ですか」って聞かれて、「キーって何ですか?」みたいな(笑)相当呆れられていたと思います。
だけどそこでスカウトされました。ギタリストの田辺 充邦さんという方なんですが。いまだに一緒に仕事をしています。今の私のきっかけとなった方なので,大変感謝していて,今でも出すCDの最後はかならず彼とデュオって決めています。

●それは素敵ですね。意外にカレンさんは行動的なところがあるのですね。

いつもではないのですがたまにピーンってきます(笑)考えてみたら,葉加瀬さんにフィルムを渡したときなんかもそうですね。ジャズを聴いてすぐにライブハウスにいったのも。振り返ると。大事なところで,偶然の流れに導かれここまできたような気もします。


〜スウィングダンスについて〜

●11月21日にリリースされるアルバム「KAREN‘S SWINGIN PARTY!」に対する想いを教えてください。

最近日本でスウィングダンスの人気がすごく出てきているんです。1930年代にアメリカで流行ったダンスで。男女が一曲ごとに入れ替わりながら、パートナーを変えて踊るというものなんですが。その当時、いわゆるジャズやビッグバンドサウンドはポップスだったんです。若者が出会いを求めたり、ストレスを発散したりするために、スウィンダンスのパーティに行っていたようです。 今私も千葉のクラブイクスピアリで行われているスウィングダンスのイベントで歌っています。ジャズの演奏で踊りも楽しめる。ジャズをただ聴くだけじゃなくて、ツールとして楽しんでもらいたくて。そして年末のパーティシーズンに合わせて、今回のアルバムは全曲スウィングでいこうということになりました。


〜今後の方向性〜


●ジャズ音楽番組のメインキャストやラジオ番組でも精力的に活動されているカレンさんですが、今後の目標や、やりたいことがありましたら教えてください。

私、昔からラジオがすごく好きで、ラジオのお仕事はずっとやっていきたいと思っています。アーティストをお迎えして話を聴くって、最初はすごく苦手だったのですが、今はそれがすごく楽しくなってきました。
それから、今年、アメリカと韓国でライブをさせていただいたので、来年は中国やヨーロッパを中心にまわりたいなと思っています。

●海外での演奏と日本で演奏に違いはありますか。

海外で演奏をしていると,逆にいい意味でジャパニーズとしてのアイデンティティを感じます。
最近クリヤマコトさんと、演奏するメンバーの人数が少なければ少ないほど、スポンティニアスなことが生まれやすいと話すことがありました。日本人としての文化などにもクリヤさんは造詣が深いので,ジャパニーズジャズの追求という意味でもデュオでいろいろ実験してみたいなと思っています。これからは海外でも、日本人としてのアイデンティティを持ったジャズをやっていきたいと思います。


ありがとうございました。


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