
高木 里代子


4歳からピアノを始め、Keio在学中から都内のjazz barやライブハウス、clubなどを中心に演奏活動をする。ジャンルにとらわれない幅広いインプロビゼーションプレイが特徴。
出演:MOTIONBLUE YOKOHAMA、渋谷Womb、六本木AI TOKYO、表参道ヒルズ
ホテルオークラ、ハイアット東京、京王プラザホテル、ウェスティンホテル東京、
Jazz spot J、All Of Me Club、Misty、Donfan、東京倶楽部etc....
一方、2008年春から、インストインプロヴィゼーションユニット「Inner City Jam Orchestra」のキーボーディストとしても活動を開始。
12inchアナログシングル「We Got The Love」がフロアで大ヒット、第二弾シングル「Found Love」もDMRチャート一位を獲得し好評を博す。
さらに、三作目の「SAKURA」は、Riyokoオリジナル楽曲で、今作はDMRハウスチャートにおいて、3周連続で第一位を記録し、クラブシーンで話題となる。
4枚目のアナログとなる次作のRiyokoオリジナル「空?story?」も、三週連続の第一位を獲得!
2009年8月26日、フルアルバム「RYUDO」がリリースとなり、好評発売中!!今作にも、Riyokoオリジナル楽曲が多数収録。
Discography

発 売 日 :
品 番 :
初リーダーCDアルバム「AFTER TEARS」発売!
この作品はHARURECORDSとして第1弾となる、高木里代子初のリーダーアルバムである。高木里代子のリリカルでアグレッシブなピアノ演奏は本格的ジャズピアノプレーヤーの登場を期待させる。テーマ曲のAFTER TEARS 他3曲が彼女のオリジナルで作曲者としての才能にも注目したい。このトリオ演奏では斉藤誠氏の圧倒的なドライブ感と繊細なベースのフォローにより全編を通して高いクオリテイーを実現している。プロデューサー ドラマー 田島 国雄
収録曲
1. AFTER TEARS(Riyoko Takagi)
2. MANHATTAN BLUES(Riyoko Takagi)
3. SO TENDER(Jarrett Keith)
4. SPAIN(Chick Corea)
5. BEAUTIFUL LOVE(wayne King,Van Alstyne,Victor Young)
6. WE ARE ALL ALONE(Boz Scaggs)
7. WHAT IS THIS THING CALLED LOVE(Cole Porter)
8. MICKEY`s LOVE BALLAD(Riyoko Takagi)
9. WAVE(Antonio Carlos Jobim)
10. YOU MUST BELIEVE IN SPRING(Michel Legrand)
Producer's Comment
総合プロデューサー田島国雄が語る AFTER TEARS
高木里代子さんと演奏することは、不思議な縁を感じます。
彼女のお母さんとは小学校の同級生で、私の娘もピアノをしていることもあるからです。
そしていざ彼女がピアノに向かうと、彼女の神経が研ぎ澄まされていき、自分の世界にどんどん入っていくことがわかります。
普段はおしゃれで、甘えん坊で、ちょっとわがままな彼女ですがピアノに向かう時に見せるその真剣な眼差しに魅了されます。
彼女はロマンチックなバラードからジャズ、16ビートのファンク系までいろいろ曲を作ります。
このCDには「AFTER TEARS」、「MANHATTAN BLUES」、「MICKEY'S LOVE BALLAD」3曲が彼女のオリジナルで、いずれも好きな楽曲ですが、1曲目に入れた「AFTER TEARS」涙の後で、をこのCDのタイトルにしました。
この3人でライブをした時に本当に彼女が泣きながらピアノを弾いていることがありました。
そしてその演奏がすばらしく、僕はドラムを叩きながら感動していました。
演奏後彼女はさわやかに笑っていました。
このトリオのベーシストの斎藤誠さん(クジラ)は私とは大学のジャズクラブの仲間ですが、現在日本を代表するベーシストの一人です。
里代子ちゃんとのトリオを考えたとき、アグレッシブで繊細、ビート感が最高にかっこいい斎藤クジラ氏にどうしてもお願いしたいと思いました。
CD製作にあたり終始リードしてくれ、若い里代子ちゃんと私への的確なアドバイスがあり、10曲すべてベースだけ聞いても十分楽しめる内容になりました。
実はライブで里代子ちゃんが泣いていたのは、演奏前にクジラが気合をいれたため、3人のモードが見事に一致したと感じた時でした。
このCDはそんな3人とミキサーの福島さんが夜を徹して仕上げてくれた思い出の作品となりました。
今後の高木里代子のピアノをさらに期待させる作品をお楽しみください。