Blue Note Records
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ミッドナイト・ブルー
ブルージーなギター・プレイが魅力的なケニー・バレル。スローありミディアムありのジーンと胸に染みるアルバム。
アーティスト: ケニー・バレル
収録曲: 収録曲一覧
発 売 日: 1999/02/04
品 番: TOCJ-7079
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レビュー
端正なギターが聞きもの。
★★★☆☆ 2013/1/10
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
端正なプレイスタイルのケニー・バレル。独特のブルース感とスイング感にあふれている彼のギターはすぐにききわけられるほど。ブルーノートには彼の貴重なセッションがいくつも残されているがこのアルバムはその中でも彼の代表作であり、アルバムタイトルにもあるブルージーなブルースを中心に展開されている傑作である。共演のタレンタインとも相性がよく両者のブルース・フィーリングがお互いを盛り立てながらどんどん進んでいく。かつ暑苦しさを感じさせず、さわやかさクールさを保っているところにバレルの音楽性の柔軟さが垣間見える。
Blue Note Records
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イントロデューシング・ケニー・バレル
モダン・ジャズ・ギターの第1人者、25歳時のデビュー・アルバム。エキゾティックな魅力を放っている。
アーティスト: ケニー・バレル
収録曲: 収録曲一覧
発 売 日: 2009/12/09
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レビュー
初リーダー作とは思えぬ安定感が魅力。
★★★☆☆ 2013/1/10
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本アルバムはケニー・バレルの初リーダー作。アルバム全体を支配する、ブルーノート・サウンドといわれる哀愁を帯びた音がリスナーを別世界に誘う。その音楽を支えるのが共演者のキャンディドのコンガ、ピアノのトミー・フラナガン、ベースのポール・チェンバース、ドラムのケニー・クラーク。豪華メンバーに支えられ彼のブルージーなギターはさらに輝きを増し、申し分のないスタートを切った名盤となった。
Blue Note Records
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ボサノバ・ソウル・サンバ
世界的ボサノバ・ブームの中で生まれたアイク・ケベック最後の傑作。 名曲<ロイエ>を生んだジャズ・ボッサの超人気盤。
アーティスト: アイク・ケベック
収録曲: 収録曲一覧
発 売 日: 2010/04/21
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レビュー
濃厚な音楽
★★★☆☆ 2013/1/10
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ボサノバのリズムとケベックのテナーが上手く融合している。ケベックのテナーがボサノバを飲み込んでしまっているといった印象も。ボサノバと言えば大半は爽やかなイメージだけれどもこのケベックのアルバムはなかなかヘビーな重さを感じさせる。重苦しいほど黒くドロッとしたテナーサックスがボサノバとは対極にある様に感じるが何故か決して違和感は無いのだ。不思議だがこれがバランス感か。聴けば聴くほどに味が出てくるアルバム。何度でも聞き返してもらいたい。