JAZZにおけるソロギタースタイルの最高峰
★★★★★ 2011/2/1
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By ウチノサトシ -
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ギターを弾いたことがある人ならばわかる事だが、綺麗なメローディーを奏でながら
ベースライン、コードを弾いていく事はかなりのアレンジ力とリズム感、テクニックを必要とします。
まして、JAZZの演奏ではそれにアドリブが加わるわけで、その集中力と演奏力は並はずれた力が必要。アルバムに1曲、コンサートに1~2曲ならば作り上げたアレンジを演奏すればなんとかなりますが、ジョーパスの場合は何枚ものアルバムを発表しており、80年代にピットインのライブを見ましたが、そのアドリブは正に自由自在!アタマの中はどうなっているのだろうか?と、関心するやら不思議やら・・・。このアルバムはそのスタイルの1作目の作品で、ピックギターそのままの音色とともに大変話題になった作品。ギタリスト必聴です。
アルバム写真横に「没後10年目に発見された・・・」とありますが、何かの間違いで当時私は学生でLPを持っていました。それともそういったテイクがCDには含まれているのでしょうか?